【2022年最新】予算管理におすすめしたいアプリ4選

ベーシックな予算管理アプリは、通常、銀行口座にリンクし、全ての支出を追跡し、費用を分類することで、入ってきたお金がどこに流れていくのかをきちんと確認することができます。しかし今日では、広範な機能を備えているアプリは無数にあります。値段もお手頃で、かつ機能性もしっかりしているおすすめアプリは以下の通りです。

Mint

予算管理におすすめしたいアプリの一つ目は、Mintです。App StoreとGoogle Playの両方で非常に肯定的なレビューを集めていて、今回の記事でテストしたアプリの中で、圧倒的に多くのレビューを獲得しています。銀行や貯蓄、クレジットカード、ローン、投資、請求書など、さまざまなアカウントと無料で同期できるのが一番のポイントです。

実際の予算管理に関しては、Mintは支出を記録し、それらを分類してくれます。この支出カテゴリは無制限で、自由にカスタマイズすることができます。各支出カテゴリにあらかじめ上限額を設けておくと、その上限に近づいたときに「使いすぎ注意」と警告してくれます。

また、予算管理機能に加えて、借金の返済、貯蓄、目標のモニタリングなどもサポートしてくれるうえ、ユーザーのクレジットスコアと正味財産を表示してくれます。さらに、よくある質問コーナーなど、実に広範なサポートを提供しています。

YNAB

YNABはGoogle Playの評価が一番高く、Apple Storeの評価でも他の多くのアプリと同点でトップに君臨しています。

過去の収入と支出を追跡するというよりかは、ユーザーが経済的な決断のために前もって計画を立てるのを助けることを目的としています。ゼロベース予算法を遵守しており、稼いだお金ごとに計画を作成する必要があります。

給料をもらったらすぐに、その現金の何パーセントを支出、目標、貯蓄といった特定のカテゴリに使うべきかをYNABに指示しなければいけません。お金の使い道を積極的に決めておくことで、より意図的にお金を使うようになるでしょう。

つまり、YNABは、お金の流れに関連する意思決定を全て行うことができる、まさに実践的なツールです。YNABの公式ウェブサイトには、予算の立て方、使い方を説明するコンテンツが豊富に用意されているので、ぜひ活用しましょう。

Goodbudget

Goodbudgetをおすすめする理由は、過去の取引を記録することよりも、ファイナンシャルプランニングに重点が置かれているからです。このアプリはエンベロープ予算法に基づいています。この手法では、エンベロープと呼ばれる特定の支出カテゴリに、毎月の収入の一定割合を割り当てなければなりません。

ただし、唯一の欠点として、Goodbudgetでは銀行口座と同期することができません。銀行の通帳やウェブサイトから確認して、口座残高、現金量、負債、収入を手動で入力することになります。

Goodbudgetのアプリは、モバイルデバイスで入手するか、オンラインで使用することができます。また、アプリ使用方法に関する記事やビデオも多く用意されているので、ぜひチェックしてみましょう。

EveryDollar

EveryDollarのうれしいポイントは、YNABよりも複雑でなく、扱いやすいゼロベース予算管理パラダイムを提供しているという点です。

毎月の金融取引は、入力も送信も全て一箇所に記録されるので、いかなるアカウントを同期する必要もありません。また、請求書支払いのリマインダーを作ったり、予算カテゴリを整理したりすることもできます。

EveryDollarプレミアム(有料版)では、これらのベーシックな機能に加え、銀行口座とのリンク機能もアクセスできます。それぞれの取引は即座にアプリに反映され、ユーザーの支出パターンに基づいてパーソナライズされた統計と推奨事項を表示してくれます。